ニュージーランド発達障害④小学校入学前のミーティング

ニュージーランド発達障害

前回のブログで今年はもう少し頻繁に更新したい・・なんて言っておきながら、2か月ぐらい経ってしまいました。
子供の新学期が始まった途端、仕事も含めて日々があまりにも忙しすぎて、一日があっという間に過ぎてしまいます。
毎日子供の送り迎えなどで慌ただしいですが、家族の黄金期はあと数年というところなので、子供のことで忙しかった日が懐かしく感じる日が来るのだなあと思うと、この忙しい日々も勿体なく感じたりします。
黄金期が終わるまではできるだけ家族で過ごせると良いです。なんて言って毎日イライラしてますが(笑)

さて、本日は発達障害の④ということで、小学校入学前のミーティングの内容について伝えていきたいと思います。

前回のブログでお伝えしたように、このミーティングの参加者は以下でした。
EIT(Early Intervention Teacher)、スピーチセラピスト、保育園の先生、小学校の担任の先生、小学校のSENCOの先生、そして書き忘れていましたが、RTLB(Resource Teachers: Learning and Behaviour)と呼ばれる、学校の先生をサポートする役割の方、なんだかよくわかっていませんが、日本で言うと加配の先生、と言う感じでしょうか、も参加されました。
総勢8名もの人が参加し、たった一人の子供の為に、こんなに多くの方が時間を割いてくれるのかと驚いたことを思い出します。
前回のミーティングには夫婦で参加したのですが、前回も女性の中1人だけ男性という環境にかなりの居心地の悪さを感じたようで、今回は私だけ参加しました。
今回もまた全員女性でしたので、その方がよかったと思います。

ミーティングの前には、私たち親と保育園の先生が、子供の好きなもの、興味があるもの、得意なこと、今学んでいること、どのようにサポートをすると良いか、学校が始まるにあたって何を延ばしたいかというような内容の一覧をまとめるよう指示があり、そちらを提出しました。

当日、保育園の方からは、子供のクラスのヘッドティーチャーと子供と良く接している先生の二人が参加し、まずはその先生から子供の特徴のお話がありました。
家の外での様子は私ではわかりませんので、保育園での様子が一番小学校の先生にとっても参考になると思います。
その後私から、今現在の言葉の発達についてや本人の家での特性などを話したのですが、8名もの参加者の中での発言はなかなか緊張しますので、なんとなく話し、保育園の先生に話を振る・・というような感じで話したら、そのまま話を持って行ってくれました。
あとは、EIT、スピーチセラピストの方が中心となり小学校に入るにあたりどのようにサポートしていくかという話し合いが進んでいき、私は頷いたり返事をしたりするぐらいでした。

子供の通っている小学校では新しく入学する生徒は2回ほど事前の体験入学のようなものがあります。
1回目は朝の数時間だけ、親も一緒にクラスに滞在、2回目はランチの前まで、親は一旦クラスから離れ、迎えに来る、というスケジュールですが、まずは新しい環境にどう慣れていくかということが一つのポイントになるので、この訪問の数をうちの子供だけ特別に増やしてくれました。

その他に慣れさせるポイントとして、担任の先生の顔写真をプリントしておいて見せる、学校のホームページに学校の様子のビデオがアップされているので、それを数回見てみる、学校の周りを歩いてみるなどの提案などもありました。
担任の先生は、ミーティングが終わった後に子供と一緒に過ごす時間を作ってくれたようでした。

学校に数回多く訪問したことによって、実際担任の先生には心を開いている様子でしたし、またその小学校に通っている子のお母さんと事前に顔見知りになれたことも良い点の一つでした。

後日ミーティングで話した内容を書面にまとめて送ってくれますので、後からどのようなことを話したか見直すことも出来ます。

小学校の入学の日はRTLBの方も来てくれました。一緒に子供の様子を見てくれ、またその後も数回学校を訪問されたようでした。

小学校に入ってから1ヶ月後に再度ミーティングが設定され、そのミーティングには小学校の担任の先生、SENCOの先生、スピーチセラピスト、RTLBの方が参加されました。
そのミーティングでは、小学校入学前のミーティングで設定した内容(例えば日々のマネージング、他者との関わり、グループ作業の参加、言語など)についてコメントをし、前回のミーティングのReviewのような形で進んでいきました。

この話し合いの結果で、子供のEITとRTLBのサポートは特に今後必要ないということになり、スピーチセラピストのみ続けていくこととなりました。

うちの子供は外ではとてもおとなしく、問題行動があるというよりは、ソーシャルスキルと言語発達に不安を抱えており、RTLBのサポートは必要ないと判断されたようです。

今でもソーシャルスキルをどのように教えていくかを悩んでいるので、そのあたりのサポートがあるといいのになあとも思うのですが。

必要に応じてGraduated transitionというサポートもあるようでしたが、学校によくなじんでいるということでこちらも必要ないとなりました。

子供のことを客観的に知ることもできるので、これらのミーティングはとても有難く、また学校でSENCOの先生と顔見知りになることはその後の学校生活でも助かりました。
小学校に入ってからも何回かは家に帰りたいと泣いたりしていましたが、担任の先生が一緒にいられない時はこのSENCOの先生が来てくれ、一緒に時間を過ごしてくれるので、子供にとっても安心できる先生の1人のようでした。
また昨年末でスピーチセラピストのサポートも終了したのですが、小学校に慣れる為のサポートはとても手厚く、もしもっと子供が不安定だったらもっと助かっていたと思います。
サポートを得るまでは時間がかかるのですが、一旦その流れに乗ってしまえば、いつでも相談できる人がいるという安心感は大きいと思います。

タイトルとURLをコピーしました